ハーフ編#1                                 2013/5/25

心配していた心臓の心配はひとまず安心。

ところが膝の調子はいまひとつ。というより確実に悪化している。札幌マラソン10km出走後明らかに右足がむくんでいるのがわかります。すぐにかかりつけの整形外科で水抜きとヒアルロン酸関注。しばらくはそんな状態で週2回程度ウォークも取り入れながらの軽いJOGで様子を見ていました。当初の予定では来年ハーフの完走目標でした。そんな時ニュースが・・・。

「来年(2012年)5月13日に仙台国際ハーフマラソンがリニューアル開催。今年はあの東日本大震災でやむなく中止となっていました。その大会が1万人規模で従来のコース を変更しての実施」とのこと。私は2010年の12月まで宮城県名取市館腰に住んでいました。あの大津波に飲み込まれた仙台空港の近くです。2011年1月に転勤で札幌に転居してきましたが長年仙台で仕事をしていたこともあり縁の深い土地でもあります。しかしこの膝の調子が芳しくない。5月といえば北海道では雪解け後2ヶ月もたっていない時期。それまでに走れる体ができているだろうか? 要綱を確認するとハーフの定員は8500名。これを超える応募者がある場合は抽選とのこと。これはとりあえず応募だけでもしておこうとポチッと申し込み。 申込締切は11/4。申し込み状況をこまめにチェックしてましたが一向に定員に満たない。 一般ハーフ8500名に5300名(10/28現在)の申し込み。応募事務局のコメント「このままでは,定員に達しないかも...(~ω~;))) ラスト1週間の伸びに期待です!」なんて弱気な書き込みが。そのうち事務局から定員に満たなかったため全員合格の通知。結局7404人の応募。来年には第2次募集予定。

雪上用シューズasics GEL-SNOWRIDE MT
雪上用シューズasics GEL-SNOWRIDE MT

さて、私その時点で62歳。勤めていた会社は60歳定年でしたが1年毎の再雇用で働いていました。ところが急遽12月末で退職が決定。じゃあ来年からプライベートタイムは十分あるということ? ひょっとすると走りこみも今まで以上にできるかも。ということで即仙台国際ハーフマラソン出走決断。そのためにはこの冬をどう過ごすかにかかっている。そこで凍結路でもすべりにくい雪上用シューズasics GEL-SNOWRIDE MTを購入。このシューズのソールには珪砂入りのスノーコンパウンド(硬度の柔らかいラバー)を採用し、凍結路などでのグリップ力を高めている優れもの。例によってrunning speciality shop ATHLETE CLUBでインナーソールのオーダー。

寒さ対策の3way neck warmer
寒さ対策の3way neck warmer

寒さ対策としての3way neck warmer、手袋、またサングラス、ウインドブレーカー、ニット帽など着々と装備だけは買い集めることに。11月から12月にかけては札幌もどんどん寒さが厳しくなるし雪も半端なく降ってくるので外に出るのが億劫になりランニングアイテム収集ばかりしていました。結局12月は3回計25kmほどしか走りませんでした。さすがに年が明け正月のおとそ気分もぼつぼつ切り上げ時期の1/7からラン再開*。ルートはマンションの前の札幌・恵庭自転車道路。東札幌から北広島駅まで片道約20kmの自転車道路です。私の住んでいる大谷地界隈は陽だまりロードとも呼ばれています。車を気にしなくても走ることができます。ただ、冬は凍結しているので緩やかな坂道でも結構怖いこともあります。そんな時この雪上シューズです。その効果はてきめんでおそらくこのシューズなしでは冬の走りこみは不可能だったと思います。1月は順調で110kmの走行距離でした。2月に入ると札幌の厳しい冬です。吹雪と低温。でもがんばりました。それまで1回の走行距離は10km程度でしたが、13~15kmに。ところが2/14*やっちゃいました。  

 

ハーフ編#2につづく 

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