2012年の目標ハーフの歩かず完走を５月の仙台国際マラソンで達成し充実感でいっぱいでした。出走直前まで右ひざの水抜き＆ヒアルロン酸の関節注入していたのがうそのようで、その後の右膝のダメージを心配していましたが特に問題なし。それでもちょっと心配だったのでかかり付け医への報告を兼ねて追加ヒアルロン酸１本注入。きっと膝周りの筋肉がついてきたのでしょうか。さて、６月に入ると10/7の第37回札幌マラソンの案内が。昨年は10ｋｍを完走した初めての大会で私のランニング生活を飾る第１ページの大会でした。今年は10ｋｍで記録がどのくらい伸びるか確認しようかとも思いましたが、ハーフもちょっと気になる。真駒内セキスイハイムスタジアム前から一般道を通り、中島公園、すすきの、そして折り返し地点は札幌大通り近くの三越前付近。 札幌市内を走る魅力的なコース。でも私の心配事は制限時間。仙台国際ハーフマラソンは２時間３０分以内という縛りがあったが・・・。札幌マラソンハーフの時間制限についての記述は特になし、しかし要綱をよく見ると関門・打ち切りポイントが２箇所。5ｋｍ（中の島1-2付近）がスタートから34分。9ｋｍ関門（南8西3）がスタートから５８分。なになに仙台国際ハーフマラソンではけっこういいペースで走ったのでそれと比較してみると・・・・。スタートから5ｋｍ、仙台ハーフでは３４分４５秒。４５秒オーバー。9ｋｍでは１時間５９秒。２分５９秒オーバー。（T_T)　だめだこりゃ・・。そうだよなーー。フィニッシュでも 制限時間の６分前だからなぁ～。じゃぁ10ｋｍか。なんて考えていましたがなかなか踏ん切りがつかない。じゃぁ今9ｋｍ思いっきり走ったらどのくらいのタイム？。ということで実際に近くの平坦なコースを走ってみました＊。56分3秒。平均心拍数は170bpm。地獄の苦しみでした。でも、可能性はある？　このときあるラン友からのアドバイス。「ランニングって楽しめればいいんじゃない？」「スタートから10ｋｍまでは下りだよ」う～～ん、そうだな。別にタイムオーバーしても命をとられるわけではないし、まだ充分時間があるからもう少し走りこめば可能かもしれない。大体本番になれば応援もあるし実力以上の結果が出るかも・・・。なんて相変わらず楽観主義のみねごん。とりあえず今年のハーフ歩かず完走は仙台国際ハーフマラソンで達成したし、まあいいかとハーフrunnetでポチッとエントリー。知～～らないっと・・・。

ランニングは楽しめばいいとはいえもし挫折したらその落ち込みはけっこう深刻かも。今シーズン最後の大会で完走できないとなるとなおさら。とにかく最後の関門9ｋｍを58分以内（スタートのタイムロスを考えると55分以内）で走りきらなければ話にならない。そこで札幌マラソンの前に10ｋｍ大会はないだろうかと検索。ありました！。9/2石狩サーモンマラソン＊。コース紹介では市街地を走る平坦なコース。申し込みは7/2～8/6。こいつもポチッとエントリー。 石狩市は札幌の北に位置し、石狩湾に面した札幌のベットタウン。石狩サーモンマラソンは石狩市民スポーツまつりの一環として市民ソフトボール大会、小・中学校駅伝大会、ウォーキングやスポレク大会などと一緒に実施されるこじんまりとした大会です。マラソン10ｋｍエントリー数は839名。うち男子60歳以上は97名。本番ではとにかく目いっぱい走り9ｋｍ５８分以内、できれば５５分を切るタイムを目標としました。当日は気温１６℃、快晴。日差しが強いのでけっこう暑く感じます。日陰は涼しいもののコースは日陰はなさそう。スタートもロスタイムを気にするほどの人数でもなくスムーズにスタート。ところが暑い。コースもほぼ長方形の辺を走る感じで特にスタート直後左折してからが4ｋｍ以上の直線。覚悟を決めての６分/ｋｍ切りのハイペースでのスタートなので呼吸も苦しい。心拍計も上限値160ｂｐｍを超え、170～180bpmで警告音のなりっぱなし。先日の10ｋｍ試し走を思い出すような地獄のような苦しみ。おまけのこの暑さ。途中で倒れるかと思いましたが何とか完走。タイムは1：01：43。9ｋｍのタイムは54分59秒。目標の５５分の１秒前に通過。薄氷を踏む思いとはこのことでしょうか？　微妙なタイムながら何とか望みをつないだみねごんでした。

ハーフ札幌M編＃２につづく 

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