私のランニング足跡2018

2017年の反省と2018年目標

●出走大会と走行距離

2017年もとうとう終わりました。

私の走り始めたのは2011年6月から。

走り始めて5年までが一番成績が伸びると言われますが5年後の2016年はレベルは低いながらもフルマラソンのベストタイムを記録しました。

 ところが6年目の2017年はさっぱりでした。 

フルマラソンタイム比較表 2017年vs2016年
2017年大会 ネットタイム 2016年大会 ネットタイム
 千歳JAL国際M 5:23:41 別海町パイロットM 4:43:54 
東北・みやぎ復興M DNS 函館M 4:53:10
ホノルルM 7:11:20    

2017年のフルマラソンはスタートからつまずきました。

6月の千歳JAL国際マラソンです。

 

この時のレポートのイントロダクションは以下の通りです。 


 

 3年前のこの大会

 2014年4月の伊達ハーフ出走後体調を崩しなかなか抜けない風邪。それにもかかわらず5月には仙台国際ハーフマラソンを無理して出走。その後もなかなか体調回復せず大会前月は100kmも満たない走行距離のままで大会へ。なんとか30km付近までは走り続けたもののその後心の糸がプッツン。回収車を探しながら歩いたり走ったりしても見つからずそのままゴール。

結局5時間16分24秒(net time)という初フルマラソン以来のワースト記録。走り込みの大切さを改めて感じた大会。それ以来いつかはこの大会のリベンジを誓ったのでした。 


 

ところがリベンジの結果は

 

5:23:41

 

の大惨敗

 

それではということで10月は東北・みやぎ復興マラソンで再挑戦。

 

ところが9月に右ふくらはぎ故障。

直ったと思ったら今度は左ふくらはぎを痛め結局DNS。

 

そして2017年最後のフル

ホノルルマラソン

 

まあこの大会は観光ということもありますが

 

7:11:20

 

タイムということからは全く成果のない年となりました。 

 

ランニングフォームの点からも股関節からの大きなフォームで走り続けることが一つのテーマでしたが満足できる成果はありませんでした。

 

結局フルマラソンにおいて消化不良の一年。

 

今年は昨年やり残したテーマ

すなわち 

大きなフォームでフルを走りきれるよう鍛えなおすこと。

 

そのためには昨年までのチンタラ走だけではなく少し負荷をかけたガチユル走やらマラニックなどの長距離・長時間走を意識して取り入れていくこと。

 

そしてフルは上半期 函館マラソン(7/1)

      下半期 オホーツク網走マラソン(9/30)

 

PB(4:43:54)を目標にします。

そこで2018年エントリー予定大会は以下の通り

月日 大会名 距離
4/29 春のさわやかマラソン ハーフ
5/3 北海道顔マラソン 42.195km
6/16 第1回夕焼けマラソン 5km
7/1 函館マラソン フル
8/5 岩見沢トレイル 15km
9/2 栗山マラソン 10km
 9/30 オホーツク網走マラソン フル
10/8 白老健康マラソン 10マイル

みどりさわやかマラソン

・今年はスポンサーが変わり第1回目の大会とか。初めての出走です。

北海道顔マラソン

・2016年8月の北海道顔マラソンに奥さんと一緒に参加したものの奥さんハーフでリタイヤ。ちょっと心残りの大会です。

タイムは関係なくみんなと一緒に札幌市のマップに顔を描きます。

夕焼けマラソン

・私のホームグラウンドの野幌森林公園。この中に「北海道開拓の村」があります。

ここで今年開道150年を記念して誰もが参加可能なランニング大会 第1回夕焼けマラソン(5km、2.5km)が企画されています。北海道開拓時の建造物などを見ながらのラン。これは何をおいても参加しなくてはいけないでしょう。

函館マラソン

・2016年参加してます。

自己流の怪しげなカーボローディングのおかげでPBを出したのではないかと勝手に思っています。私にとっては印象のいい大会です。

岩見沢トレイル

・居住地からも近く野幌森林公園よりもトレイルっぽいいいコース。

昨年に続きエントリー予定。

ただ今年は今までと違う企画だそうです。

北海道森林スポーツフェスタとのコラボでトレイルラン10,15㎞に加え、ミニマラソン・親子ペアラン等を検討しているようです。

栗山マラソン

・農産物の参加賞が魅力。初参戦です。

オホーツク網走マラソン

・数年前から一度は走ってみようと狙っていたフルマラソン。ラン友からの評価が良好。

白老健康マラソン

・10マイルとちょっと長めだが参加賞が卵20個+白老牛のハンバーグ3個。

奥さんと2人分を狙うコスパ良好な大会。

月間走行距離比較表 2017年vs2016年
2018目標 2017年目標 2017年結果 2016年結果
1 100 100 94 89
2 100 100 108 112
3 150 180 162 181
4 180 190 175 174
5 180 200 202 186
6 200 200 191 200
7 180 200 200 196
8 150 180 140 152
9 200 200 140 152
10 180 150 102 151
11 100 100 177 72
12 100 100 84 89

total

1820 1900 1731 1775

昨年の年間走行距離では目標1,900kmに対して1,73kmと未達成。

かつ2016年の1,775kmに対して-24kmで終了。

やはりケガで走行可能期間が短くなると距離の伸びにも影響が出てきます。

仮想日本一周もまだ九州を回りきっていない状況です。

とりあえず今年の走行距離を今後も続けると当初の予定の走り始めて10年後の日本一周は可能ですがあとは年齢との勝負か。

あまり走行距離にこだわりすぎてもいかがなものかということで

今年は1,820km程度にしておこう。

 

仮想日本一周進行状況 2017年VS2016年


●「野幌森林公園を走る会」について
今日のコース 地図を見ながらみんなで確認中
今日のコース 地図を見ながらみんなで確認中

野幌森林公園を走る会も今年で3年目を迎えます。月1回の月例走会参加者も年々増えてきて最近は20名前後のランナーに参加していただいております。大した広報活動もしていないのにこんなに参加者が増えているのは口コミが大きい要因だと思っています。

森林公園遊歩道の鳥の声やら季節ごとに変化する森の様子やらを肌で感じながらのジョグ、そして走った後の昼食会での情報交換がその魅力でしょうか。

この会の運営も私一人ではだんだん難しくなってきましたが低走力みねごんの代わりにグループを引っ張ってくれるガイドランナーやらしんがりを務め遊歩道を迷わずガイドしてくれる方、写真班をかっていただける方など皆さんのサポートに助けられての運営です。ボランティア活動の原点がここにあります。

私自身もランニング関係のボランティア活動を定期的に行っていますが野幌森林公園を走る会での経験がボランティア活動の心の持ち方の羅針盤となっています。

これからも参加者の皆さんが安心してランニング楽しんでいただけるよう皆さんと話し合いながら進めていきます。

 定例走会参加者推移 2015年 2016年 2017年
年間延べ参加者数(a) 38名 89名 190名
実施回数(b) 6回 10回 13回
一回当たり参加者数(a÷b) 6.3名 8.9名 14.6名
●その他雑感
 ランニングコースを走るとき同じ距離でもいつも走っているコースと初めてのコースでは体感距離、体感時間は違いますよね。

初めてのコースは長く感じませんか?

この時間の感じ方の違いについて2つの説があります。

 

1つは時間の長さを自分が生きてきた時間と比較するとの説。

若いときのほうがその生きてきた時間と比較すると1時間、1日、1年は長く感じる。

一方年を取ると短く感じる。

 

もう一つはランニングコースの例のように初めての経験の積み重ねは同じ時間、期間でも長く感じるという説。つまりルーチンワーク中心の生活ではあっという間に時間は過ぎるが新しい経験が多い生活は長く感じる。

 

みねごん 2011年6月からランニング生活が始まりました。

2012年1月からはリタイア生活。

それまでのサラリーマン生活とは全く違う新しい風景がつぎつぎと流れていく生活です。

特にランニングに関しては見るもの聞くものまったく新しい情報ばかり。

今振り返ってみると実際は7年もたっていないのにランニングの一つ一つの経験したこと-初めて出場した10km大会、初めてのランニング講座受講、初フル完走、初マラニックで野山を駆け巡ったこと、初顔マラソンで途中リタイヤしたこと、「野幌森林公園を走る会」を設立して6名で遊歩道を走ったこと-などを思い起こすとその記憶は遠い昔のことのようです。

しかし昨年あたりから周りのランニングの風景が心なしか早く過ぎ去っていくように感じ始めています。ひょっとすると最近の生活は初めてのランニングコースではなく走り慣れたコースになってしまったのかもしれません。

走り始めたころランニング10年は続けようと思って始めました。ランニングそのものだけではなくそれに付随するいろいろな知識-運動に関する生理解剖やら栄養学、大会レポートなど情報発信の為のweb siteの管理運営、動画画像処理の知識など-を得るためには少なくても10年は必要だと思ったからです。

 

勉強することはたくさんあるのに気持ちがマンネリ化してしまった原因は何だろうか?

記録が伸びないからだろうか?

練習方法がマンネリ化しているからだろうか?

それとももっとやりたいことがほかにあるのだろうか?

 

こんなことを考えがなら走り、周りの風景やら風を体で感じ、快い汗をかき

走り終えて充実感に浸る。

 

こんな毎日が今年も続くのか。

 

 

 

2018年2月14日 記