私のランニング足跡2014

2014年上半期の目標について

 今年も2か月過ぎました。札幌は3月に入り春の気配も感じられるようになったものの相変わらず雪の中です。そんな中、今後の私のランニング人生の目標についてちょっと考えてみました。昨年私はフルマラソンを歩かず完走の目標年でした。洞爺湖マラソン北海道マラソンでその目標を達成したもののその後の目標については明確な考えもなくなんとなく走り続けていました。そんな時「ランナーズ3月号」に2013年4月-2014年3月全日本マラソンランキングの中間速報が掲載されていました。日本陸連公認コースを使用したフルマラソン大会の完走記録を男女別に1歳刻みに集計したものです。私も昨年洞爺湖M、北海道Mに出走しているのでこの集計に含まれているはず。このデータの中で目を引いたのは男性80歳以上の完走者が中間報告にもかかわらず40名いること(1人が複数大会に出走してもベスト記録のみが集計対象だそうです) さらに最高齢が88歳で2名!!。この記事を目にしたとき洞爺湖マラソンで私の前を走っていたおばあちゃんを思い出しました。走り方は大変失礼ですがO型の脚で手首をだらりとさげすり足でおまけに腰が曲がっているお世辞にもスマートな走りではありません。ペースはたぶん6min30sec/kmくらいでしょうか。でも、ペースが乱れないのです。最後までその方の前に出ることができずお顔を見ることもできませんでした。30km手前だったでしょうかどんどん離されていくんです。というより私のペースが落ちてきているのにその方はリズミカルに何事もないように走り続けるのです。私は感動しました。こんな年寄りになりたいとそのとき思いました。(もっとも今では私も 前期高齢者の仲間になってしましたが・・・)きっと全国にはお元気な後期高齢者がフルマラソンを走っている方がいっぱいいるんだと思います。きっとこれからこのようなお年寄りは増えていくことでしょう。私も負けないでついていきたい。いま新たな夢「死ぬまで走り続けたい」と思っています。人の命はいつ終わるのか神のみぞ知る。ただ、生きている間は健康で元気な人生を歩みたい。怪我をせずに長いランニング人生を全うしたいと思うようになったみねごんです。

 

夢その1.仮想日本一周を達成したい(進捗状況はこちらです)

夢その2.80歳過ぎてもフルマラソンを走り続けたい(生きていればですが)

 

今一番気を付けていることは怪我をしないこと。風邪を含め病気をしないこと。長い距離を稼ぐにはいつも健康でいなければならない。そのため走行後体の異変に特に注意を向けるようにしています。実力以上の走り過ぎは要注意です。今は1回の走行距離を17km前後にし、連荘走行は避けるようにしています。ランニングは3~4回/週にしています。走った翌日の起床時に体に異変がないか注意を向けます。何回かこの距離を走ってみて大丈夫と感じたら少し距離を伸ばします。

 

今年前半の大会エントリーがぽつぽつはじまりました。

そこで今年前半の目標についてです。

「私の気になる大会」でリストアップした中からエントリーを終えた大会は以下の通りです。

 

  1. 4/20 伊達ハーフマラソン
  2. 5/11 仙台国際ハーフマラソン
  3. 6/1  千歳JAL国際マラソン

 

 今年最初の大会は伊達ハーフマラソン。この大会は昨年も走り経験済みの大会。今回は苦しくない程度に時計を見ずに走れるだけ目いっぱい走ってみるつもり。ハーフまでなら何とか完走はできるのではないかと最近は自信がついてきました。5/11の仙台国際ハーフマラソンは2012年に走っている大会です。今回はうちの奥さんが初めてのハーフ挑戦ということで私は伴走に徹する大会となります。そして今年前半の最大の目標は千歳JAL国際マラソンのフル。やっぱり歩かず完走が目標。その為にはゴールデンウィークまでには最低30k走を経験しておく必要があります。昨年のこの大会は川内優輝選手が出場するということで応援で行きましたが今回は走ります!!

 

札幌ももう少しで春。シーズン到来でわくわくします。雪も解け気味でランニング環境は不良ですが今は基礎体力をつけ怪我をしないようにトレーニングを積みます。

 

 (2014/3/11 記)

2014年下半期の目標について

上半期の走り込みの出足は悪くはありませんでした。

年が明けてからの練習量をみてみると

1月 104km

2月 148km

3月 218km

と順調に距離を伸ばしました。

特に3月は雪の多い北海道での走行距離としては十分満足のいく練習量だったと思います。その結果4月20日に出走した伊達ハーフマラソンでは自己ベスト(2時間6分7秒)を更新することができました。ところがその後1か月にも及ぶ風邪を引いたために走行距離は激減。5月はとうとう100kmそこそこの距離しか稼げませんでした。

 

その影響は上期の最大の目標大会6月1日開催の千歳JAL国際マラソン(フル)で現れました。当日の気温(25℃)やらコース前半の上り坂はあったものの30km過ぎの落ち込みは明らかに走りこみ不足。何とか完走はしたものの「歩かず完走」には程遠い結果となりました。改めて走り込みの重要性を認識した大会となりました。ただ、注意することはそれではいくらでも走り込みをすればいいかというとそうでもありません。私の最終目標はランニング人生を長く続け仮想日本一周を達成することです。そのためには怪我をしないこと。体調を管理しながら距離を延ばすことに集中することが重要だと思っています。

 

ところで下半期の大会出場予定は以下の3大会

1.7/12札幌30K

2.8/31北海道マラソン

3.10/5別海町パイロットマラソン

 

本命は当然北海道マラソンです。昨年「歩かず完走」を達成できましたが、暑さに定評のある?大会でしたが折り返し地点付近であの大雨。天の恵みとはこのことでヘロヘロ状態のみねごんは生き返ることができました。完走率も87.5%と過去3番目の高い率だったそうです。 上半期の千歳JAL国際はその意味でいい経験でした。気を抜かないで走り込みを続けていきます。北海道マラソンの前には7/12の30k以外にも7/27北海道マラソン講座でも30km走を予定しています。後は怪我に気を付けることでしょうか。月間走行距離200kmを目指すつもりです。

 

10月はいつもは札幌マラソン(ハーフ)に出場していました。北海道で開催される公認フルマラソンは北海道マラソンと洞爺湖マラソンそしてこの別海町パイロットマラソンの3大会のみです。北海道マラソンと洞爺湖マラソンは走っていますがこの別海はまだです。いったいどんなコースなのか。大会の雰囲気は。やはり初めての大会は別の意味でわくわくします。この大会はレポートを書くことも楽しみにしています。北海道の10月は気温もかなり低くなっていることでしょう。雨さえ降らなければいいのですが…。

 

11月、12月はシーズンオフです。本来であれば12月のホノルルマラソンも気になる大会ですが今年は12月の第2日曜日は14日。雪が心配です。昨年の12/14のブログを見てみると朝雪かき&ブリザードの中を走った記録があります。もしそんなことになったら長期間家を空けた後の雪かきのことを思うとうんざりです。 今年は静かにしていようっと。

 

(2014/6/16記)