2013北海道マラソンプロローグ 2013/8/26

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洞爺湖Mと同じように苦しくない程度にk6分45~50秒で行けるとこまで行くことか?

これが北海道マラソンに向けての戦略。いつもながらざっくり戦略のみねごんです。ところで戦前に気になっていたことについて何点かピックアップします。

前日まで迷っていたのは当日のポーチをどれにするか&何を持っていくか。ランニング時に必要なものとしてスマホ、スポーツドリンク、塩飴、エネルギーゼリー、小銭&edyカード、関門時間リスト表など。しかしあの忘れられない昨年の札幌・豊平川市民マラソン*フル。初めてのフルでわけもわからずポーチにフル装備をして走ったもののあまりの重さに途中ですべて投げ出したあの忌まわしいフルマラソン。やはりフルマラソンでは身軽でなくては。

フル装備をした時のポーチ
フル装備をした時のポーチ


やっぱり給水用ボトルは重いし、ランニング時のちゃっぽんちゃっぽんが気になります。幸い北海道マラソンでは5km以降は約2.5kmごとに給水ポイントがあるようなので給水用ボトルは却下。次に重いのがスマホ。これは悩みました。なにより走行中写真が取れなくなるのが残念です。多少重くてもこれは譲れないので持参。次に給食用ゼリー。通常フルマラソンで3~4時間くらいで走る人は9:00スタートであれば12:00~13:00頃にはフィニッシュします。でも、私のような鈍足ランナーは14:00くらいにご帰還予定なので、エネルギー切れは確実。途中コースにも給食があるらしいのですがここは保険の意味でもあの洞爺湖マラソンでも活躍したピットインゼリー170kcal一個。塩飴は場所も取らないし重くもないので数個。ただ、これも結局スタート前に一個いただいたのみでした。次に関門時間リスト。関門時間リストは大会要項パンフレットからコピーして切り抜いたものをポーチに入れて事前に試してみました。スマホと一緒だったのですが汗を吸いスマホに押しつぶされぐしゃぐしゃに。おまけに文字が小さくて見えない。当日用として拡大コピーをしたものをセロテープで貼り防水性を強化。でも、結局本番でも見づらく使用せず。^_^;

小銭&カード?? 水が飲みたくなったり不測の事態に備えてコンビニで使うかも? このあたりがみねごんの心配性が出ています。これも却下。

大会時使用ポーチはこちら。洞爺湖マラソンで使用したもの。
大会時使用ポーチはこちら。洞爺湖マラソンで使用したもの。

で、結局は前回の洞爺湖マラソンで使用したポーチに落ち着く。持参品は以下の通り。

  • スマホ
  • エネルギージェル170kcal×1本
  • 塩飴数個
  • 関門時間リスト

以上を装着してみましたが、ほとんど重さを感じずGood!!

 

当日使用のシューズ。NIKE PEGASUSU+30.
当日使用のシューズ。NIKE PEGASUSU+30.


もう一つの心配事。

実はいままでの大会出場の際は1週間前から休養期を設けていました。特に大会3~4日前に最終調整ランを済ませることにしていました。今回も22日に11kmの最終調整ラン*を済ませました。そして大会前日の午前に北海道マラソン対策として第3回目の2013北海道マラソン教室を受講。内容は大会時の注意、心構えのご講義に加え大通りのスタート地点およびゴール付近を軽いランニングで確認し軽い体操をするというもの。軽い汗をかいた程度で着替えの必要もないと思いそのままにしていました。ところが午後になるとどうも喉がいがらっぽい。こんなぎりぎりになって風邪? いままでの努力が水の泡? 急に不安になり濃いめのヨードうがい薬でうがいをする。あまりに濃すぎたのかなおさら喉が痛くなってしまう。みっともないので奥さんにも言わず一人で不安に。いつもだと酒さえ飲めばよくなるなんて気楽に考えられるかもしれませんが、今回は酒は肝臓に負担になるので断酒。おまけに軽いランニングの疲れが残っているような感じが…。こんな時には早めに就寝。ゼッケンナンバーの装着、計測チップのシューズへの装着、明日のJRの時間確認。持ち物の最終チェックを済ませて8時過ぎには寝床に。

大会当日早起きをしなければならないと1か月前くらいから6時前に起床。ちびっ子たちのラジオ体操にも参加していたおかげで大会当日5:00起床。体調は? のどの調子はだいぶ収まったもののちょっと気になる痛みは残っている。右の関節周りの筋肉に違和感あり。実際に走った時に影響があるかどうかは確信は持てない。朝食は出走3時間前にとのことで6時にと思っていましたが、私のように鈍足ランナーは2時間前くらいでいいとのことで6:30に朝食。7時に会場に向けて出陣。今回奥さんの出走はないので初めて一人で会場へ。7:40に会場着。スタートブロックへの整列は7:30~8:40まで。フルマラソンはAブロックからEブロック。A・Bは陸連登録者。C~Eはtime順。当然私はEブロックです。到着時は思ったよりもスタート付近に陣取っている人は少ない感じ。ここで念のために塩飴補給。やっぱりのどに刺激が。スタート近くなってナーバスになっているのかもしれません。

6:40頃のEスタート地点(画面左側)。思ったより人は少ない。
6:40頃のEスタート地点(画面左側)。思ったより人は少ない。


さて今回の大会は昨年の参加者より約1000人多い12000人がフルに出走。そのためスタート時のロスタイムは7~8分くらいは見積もらなければならなく、給水等のロスを考えると10分はかかるかもしれません。k7分ペースではぎりぎりです。そのため少しでもスタート地点前列に陣取らないとロスタイムで失格なんてことも十分考えられるので早めにスタート地点に。場内アナウンスで現在の気温24度、しばらくすると25℃。やっぱり北海道マラソンは暑くなるのか? 昨日の天気予報では午前中は曇り、午後から雨。昨年の30℃まではいかないようで一安心? 現在は青空も見えています。少し日差しは強くなってきたものの風はなし。

 

さて、今大会の心構え。

  • オーバーペースに注意。k6分30秒~7分をなるべく長くキープする
  • イーブンペースを心がける
  • 30km地点から勝負なのでとにかく30kmを目指す
  • 絶対歩かない。どんなに苦しくなっても脚を止めない
  • 給水・給食はなるべくこまめにとる
  • 暑さ対策としてスポンジを活用。首周りに水をかけ脳への血液の温度を下げる
  • ストレス対策としてハイタッチサポーターに力をいただく

いろいろ書きましたが最後に「楽しく走ろう」が最後の心構えか・・・・。

 

 

北海道M速報につづく