このコースは野幌森林公園の一番外側のルートを走ります。
百年記念塔、北海道開拓記念館、北海道開拓の村、瑞穂の池、瑞穂線を南下し瑞穂口へ。瑞穂口からウッドチップが敷かれた道をさらに南下。下野幌線からトド山口方面へ。途中から登満別線を経由し登満別園地。カラマツコースを経て志文別線、四季美コースを通り大沢園地へ。桂コース経由で大沢口の自然ふれあい交流館を経て記念塔連絡線を通り百年塔に戻ってきます。
目玉はウッドチップの道。また野幌森林公園の多様な森林の姿を楽しむことができます。
アップダウンが激しいので走ることにこだわらない方がいいと思います。特に丸太を組んだ階段は危険なので注意が必要です。私はおにぎり・お茶・バナナ等食料品をリュックに詰め、3時間近くかけてゆっくり走ります。
最寄駅はJR函館本線森林公園駅です。
札幌駅から下り4駅、約15分で到着です。快速は止まらないので注意が必要です。
駅の改札を出ると西口ですが、野幌森林公園は東口です。
連絡通路を使い東口に出ましょう。
さあスタートです。
少し登っていますのでゆっくりいきましょう。
駅を背に進むと12号線にでます。
右手にAvailやしまむらがあります。
12号線の信号を渡ります。運が悪いと信号待ちに引っかかりますが、辛抱強くお待ちください。
直進して野幌森林公園入口から百年記念塔に進みます。
少し登りになっていてきついですがスタート早々なので気にならないと思います。
百年記念塔です。真ん中の道を進み、右手に折れます。
しばらく行くと左手に遊歩道入り口です。
左手に遊歩道入り口が見えます。
今回はこの遊歩道には入りません。
しばらく行くと北海道博物館が右手に見えてきます。舗装道路をさらに進みます。
北海道博物館の駐車場を右手に見ながら下り坂を下っていくとT字路があります。ここを左に曲がり北海道開拓の村方面へ。
橋を一つわたると…
北海道開拓の村が見えてきます。
この急な階段を上ります。
北海道開拓の村に向かって左手に野幌森林公園遊歩道への入口があります。瑞穂線の始点です。
開拓の村を右手に見ながら柵に沿って進みます。
瑞穂の池園地の手前で丸木を組んだ急な下り坂が見えてきます。足元に気を付けておりましょう。
北海道開拓の村から0.9km。瑞穂の池到着です。ここにはトイレやあずまやがあります。瑞穂の池を左手に見ながら直進すると丸木が組まれた階段がありますがかなり急な山道になるので右手に迂回した方がいいです。瑞穂の池を背にすると正面に一段低い緑地があるので今回はそちらの方に進みましょう。
ここからの道は上り坂となっていますので後半戦のことも考えてゆっくり上ります。
瑞穂の池から約1km進むと瑞穂口の駐車場に出ます。左方向は基線が伸びています。右手に行くと新札幌方面の南郷通りに通じてます。正面にウッドチップが敷かれた一本道があります。ここを進みます。
途中ウッドチップが切れる個所もありますが3kmほど走りやすい道が続きます。
下野幌線はトドマツやカラマツの人工林、広葉樹林、針広混交林と多様です。
下野幌線を進み中央線との合流近くに来るとウッドチップの道は途切れます。緩やかな上りが続きます。
中央線との合流地点です。
ここをトド山口方面に右折です。
300mほどで左手に登満別線の入口が見えてきます。小さなトイレが目印になります。
うっそうとした森の中をアップダウンのきつい道を進みます。トドマツや広葉樹からなる天然林が続きます。
登満別園地までに9つの谷があるので走ることにこだわらない方がいいでしょう。
登満別線は最終的に基線にぶつかります。正面に志文別線入口が見えますが、ここよりやや右手に少し広めのスペースがありひっそりとカラマツコースの入口があります。人一人通れるくらいの細い道です。木の根っこやら川にかかる木の橋やら雨が降るとぐちゃぐちゃになりかなりワイルドなコースです。
700mほどで比較的広いカラマツコースにでます。左手に進みます。
分かれ道では右手の道を直進します。
急に道が途絶えます。
でもよく見てください。右手に細い道が続いているのに気づくはずです。道には木の根っこが走り回っています。足元をよく見て進みましょう。
このあたりでは明治時代に植えられた針葉樹の大木を楽しむことができます。
原の池にたどり着きます。貯水池のようですが、堰堤を進みます。
さらに木の根が這う小道を進むと「元気の森」と書かれた場所にたどり着きます。ここは志文別線の合流地点になります。
志文別線を右手に進みます。
1.5kmで右手に四季美コースの入口が見えてきます。右手には松川の池が見えてきますが水枯れ状態がよくあり池を確認できない時もあります。アップダウンは比較的緩やかです。
四季美コースは天然林と人工林が混在しています。
1.5kmくらいで大沢の池が見えてきます。この池の対岸は野幌運動公園があるはずですが、確認はできません。
大沢の池の近くには季節になるとミズバショウが楽しめます。
大沢園地に到着です。
ベンチやあずまやがあります。直進すると桂コース。左手は大沢コース。道しるべのない右手の道は北海道育種場に続く道です。
桂コースへ直進です。
名前の通りカツラの大木が沢沿いに見られ、秋には紅葉が見ものです。
大沢園地からきつい登りが続きますが1.7kmで大沢口の十字路につきます。
この写真は大沢口から見たものです。
向かって左が桂コース、
まっすぐ行くと大沢コース
右の道はエゾユスリバコースです。
桂コースから見るこの十字路は見逃しやすくそのまま直進すると迷う可能性があるので注意が必要です。右手の大沢口に向かいましょう。
大沢口には比較的広い駐車場があります。給水所もありますが秋口、冬には水が止まっています。
大沢口駐車場からすぐに自然ふれあい交流館があります。私はここで昼食をとることが多いです。ゆっくり周りの自然を見ながらの食事は最高です。交流館を左手に見ながらふれあいコースを進みます。
途中十字路になります。直進すると記念塔連絡線。ここを左方向がふれあいコースです。百年記念塔が目の前に確認できます。土の道で走りやすいですが途中から舗装面になります。急な下り坂を降りるとベンチもあり休むスペースも。
途中ゲートを通過し、森林公園の出口らしきところ手前左手を見るとひっそりと百年塔への登り道があります。急な階段ですがここを上ります。
上り坂を上りきると目の前に百年記念塔が現れます。右手に進むと森林公園の正面にでます。
野幌森林公園案内所から12号線までは下り坂なので風を感じながら走りましょう。
12号線の信号を直進するとJR森林公園駅が見えてきます。
スタート地点のJR森林公園駅です。
これで約21kmです。
尚、12号線を直進せず左折し札幌中心街方面に進むと森林公園温泉きよらがあります。
汗を流していくのもGoodです。