今年のトピックスは２つ

1.フルマラソンを歩かず完走できたこと

2.年末に頸椎異常と診断されたこと

私のランニング人生は2011年６月から始まりました。その年10月の札幌マラソン10ｋｍを歩かず完走。翌年は仙台国際ハーフマラソン（21.0975km）を歩かず完走。2013年の目標は当初冗談半分で立てたフルマラソン（42.195km）を歩かず完走でした。

その為年初には月150ｋｍで年間1800ｋｍを走ることを行動計画に挙げました。

そして今年はフルマラソン特に北海道マラソンの完走と走行距離年間1800ｋｍ（1863ｋｍ）の両目標を達成することができ、大きな成果を上げることができました。

　行動計画については1～3月までの月間走行距離は寒さのせいもあり100ｋｍ前後と距離が伸ばせませんでした。そのため年間1800ｋｍが危うくなってきたこともあり６月以降は走行距離が180～200ｋｍと少しオーバーペースにならざるを得ませんでした。気候も良くなり以前のように右ひざの痛みも出ないため結構無理をしてしまいました。走っているときは血液が全身を巡り多少の痛みや違和感は消えてなくなります。しかし、走った後に疲れが蓄積され怪我をしてしまうことがあります。この辺の見極めは本当に難しいものです。１２月に入り肩の痛みやしびれが出てきました。最初は雪かきのせいかとも思いましたが、かかりつけの整形外科の先生は走りすぎとの診断。歩くのに比べて走るときは体重の３倍の負荷がかかるためひざ・腰などに大きな負担がかかるといわれています。４０年近く前に車に追突され軽いむち打ち症になった経験がありますが、今回はここに症状が出てしまったようです。以前にも報告しましたが、走り始めのころ左の顔面・肩などに違和感があり心臓に問題はないかと心配したことがありましたが、この頸椎に問題があったのかもしれません。今までのようなランニングの距離中心のトレーニングは再考の必要があると考えざるを得ません。

　それでも今後の方針を決める前にしっかりした診断と今後の方針について専門の医師からアドバイスが必要ではないかと思い北海道で著名な某ランニング講師にスポーツ医学の先生を紹介していただきました。紹介していただいた先生は北海道マラソンを１９９９年から連続１５回完走しているサブ3のばりばりランナー。この先生に走るのやめろと言われたらきっぱり諦めよう。その時は負担にならない別の運動も紹介してもらおうと意を決して外来に。ところがレントゲン写真を見てこのくらいの異常はよくあることで特に問題はなし。ランニングとの因果関係はないでしょう。肩が痛いからと言って特に走るのを制限する必要はないとの診断でした。

半分走るのをあきらめていましたが、走ることができるとなると本当にうれしいものです。でも、一度走れなくなるのではと覚悟した身としては今後怪我には注意をしなければならないと改めて自覚。がむしゃらに距離を稼ぐより１年でも長いランニング人生を送れるように気を付けなければと思ったみねごんでした。