北海道マラソン教室【第1回】前期

実施日 6月27日

 

大会報告がいままでのレポートでしたがこのコロナ禍。

昨年から大会のないランニング人生がしばらく続きそうなのでランニング関連の体験トピックを書き記します。

 

みねごん2016年ころからNPO法人ランナーズサポート北海道でお手伝いをしています。

NPO法人ランナーズサポート北海道主催で毎年北海道マラソン教室を前・後期開講していますが、今年の前期は伸びに伸び結局第1回目が6月27日(日曜日)となってしまいました。

 

当日はゲストとして大阪学院大学教授の山内武先生(ランニング学会理事長)をお呼びして座学と実技の指導をしていただきました。

 

テーマは

  1. ウォーキングとランニングの違い
  2. ランニング時、かかと着地かフォアフットか
  3. ランニングシューズについて
  4. 実技としての高強度インターバル(HIIT)に挑戦

 

興味深いテーマでした。

2011年ランニングを始めたときはかかと着地が基本と理解していました。

みねごん走り始めたきっかけは右ひざに違和感があり下半身強化という目的もありましたがかかと着地だと膝に衝撃が直接きて負担がかかるような気がしていました。

私の場合実際走ってみると、というよりも走ろうとすると足の前の方に体重がかかるでそのまま走り始めフォアフットが自然なのではと考え走りはじめてから2~3年目に思い切ってフォアフットに変更。

子供時代ゴム短靴を履いて根釧原野の中を走り回っていたころを思い出す走りです。

ただ今までの走り方を変更するのはそれまで使ったことのない部分、アキレス腱やふくらはぎに負担がかかるので慣れるのに1年以上かかった記憶があります。

山内先生のご講義でウォーキングは基本かかと着地。骨盤を回転することで大きなストライドを取ること。

ランニングでは空中局面があり速度が上がるほど足の中間部、前部で接地になること。

市民ランナーはフラット着地に近いヒール(かかと)着地が多いがかかと着地が常に基本とは限らないとの結論でした。

 

そこで素人ジョガーみねごんの結論。

あれこれ考えずに自然に走ってみよう。そうすればその人に会った走り方で走るはず・・。

・ランニングシューズについて

新品のシューズでも500km以上使用するとランニング障害の原因になるので交換することが望ましいとのこと。

隣のラン友と顔を見合わせお互いの靴底を見せあいながら苦笑い。

・実技高強度インターバルトレーニング(HIIT)について

受講会場から近くの北海道大学構内へジョグで移動。

人通りの少ない道を選び10秒間の休息をはさんで20秒間の高強度を6~8セットの実技。高強度とは全力疾走だが受講者の体力等を考慮に入れてウインドスプリント20秒。回れ右して10秒間のウォーク。これを6~8セット。

最初の1~2セットは余裕だったがそのうちへとへと。

さてこれから毎週1回の講座が始まります。

盛りだくさんの内容で楽しみです。

 

7月4日 記)